毎月の金額：5,000 円/口

概要

月5,000円ずつの継続寄付コースです。
これからも継続して見守っていただけますように。

移動支援Reraでは、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻地区で、自力での移動手段を持たない住民の方々を震災直後より継続して送迎してきました。
現在は毎日、車いすや寝たきりの方を運ぶことのできる福祉車両4台と一般乗用車4台がフル回転で送迎しています。

被災された方、車いすや寝たきりの方、不便な仮設にお住まいの方、経済困窮者など、移動困難な理由はさまざまです。

たとえば、仮設に住む利用者さん一家は、ほとんど動けない難病のお母さんをお父さんと息子さんで24時間介護しています。体調が不安定で病院にかかっていますが、Reraがないと交通費に往復1万円以上かかってしまいます。介護の負担も大きく、騒音が原因で住宅内のトラブルに巻き込まれてしまうこともあるようです。

「本当にありがとう」という感謝の声と同時に、
「これからもずっとお願いします。」という声を毎日いただいています。
「ないと生きていけない。」という声もあります。
被災による人口流出、超高齢化、家族離散、経済困窮などの問題は根深く、終わりが見えません。
私達はこれからも「ふるさと」でもある「被災地」に寄り添い続け、“おでかけ”を守っていきます。

Reraの地元スタッフは、自らの被災と向き合いながらも、福祉送迎や救急救命などの勉強を積み重ねながら、毎日安全運転で走っています。

送迎活動は危険を伴います。車輌の維持費等もかかるため、多くの団体や事業所が敬遠してしまいがちです。
公共交通や家族の送迎だけではカバーしきれない方々が外出をあきらめてしまうことなく、当たり前で健康な毎日を送ることのできるまちにするために。
今後ともご協力をお願いいたします。
ありがとうございます。